【12月30日(水)】市中感染終息、学校再開を許可(ロコモ社提供)
カンボジア教育省、学校の再開を許可
フン・セン首相による「新型コロナ市中感染終息宣言」を受けて、カンボジア教育青年スポーツ省は、閉鎖されていた国立・私立学校の再開を許可した。
同省の通達によると、「すべての国立教育機関は、新型コロナウイルス感染症対策を実施し、ソーシャルディスタンスを維持し、必要に応じてマスクを着用することなどを前提に、2021年1月11日に入学式を実施する」という。また、私立教育機関については、12月29日より、同様の感染症予防策をとったうえで再開を許可する、としている。
また、労働職業訓練省も、12月29日付で技術及び職業訓練教育機関の再開を許可した。
カンボジアで初めての市中感染は、その発生日から「11月28日事案」と呼ばれているが、これまでに41人の感染が確認された。しかし、12月15日以降は新たな感染者が確認されていないことから、フン・セン首相は29日、終息宣言を出した。
(ロコモ社提供)
