2.20市中感染 新規感染者41人、合計236人【2月26日】
クメールタイムズ紙によると、2月20日に確認されたプノンペンでの市中感染「2・20事案」は、26日朝までに新たに41人が陽性と診断され、感染者は合計で236人になった。カンボジア国内では3回目の市中感染になるが、感染者数としては最大の規模となった。
さらに教育青年スポーツ省は22日朝、一部の公立・私立学校を「2・20事案」に関連して一時閉鎖とすることを決め、通達した。これらの学校の関係者に、感染者や、感染者と同じコンドミニアムに住む人たちがいることなどが理由。
カンボジアの累積感染者数は26日現在、701人で死者はいない。
プノンペン都内とシアヌークビルでは、感染者が確認された建物やコンドミニアムを封鎖している。プノンペンでは63カ所以上にのぼる。一覧はこちら。地図はこちら。