日本政府、救急車35台をカンボジアに寄贈(5月8日)

日本政府は、COVID-19パンデミックとの戦いに懸命に取り組んでいるカンボジアおよび医療従事者を支援するため、救急車35台をカンボジアに寄贈した。在カンボジア日本国大使館からの救急車贈呈式は、5月7日、カンボジア保健省中央医療保管庫にて行なわれたとクメールタイムズ紙が報じた。(写真は在カンボジア日本国大使館提供)

今回の支援は、2020年4月、ASEANプラス3特別首脳テレビ会議で安倍晋三前首相が表明したASEAN諸国との協力方針に基づき実施されたもの。日本政府が全世界規模のCOVID-19対策として進めている様々な取り組みのひとつとして、これまでにも救急車、X線装置、超音波診断装置、酸素発生装置、ICUベッドなどの医療機器をカンボジア政府からの要請に応じて提供している。
(参考:https://www.khmertimeskh.com/50853625/japan-donates-35-ambulances-to-cambodia/)