州間移動解禁後初の3連休、約5万人が全国の観光地に(5月18日)
カンボジア観光省は、5月14日から16日までの3日間の連休中に49,940人の旅行者(そのうち外国人566人)が全国の観光地を訪れたと発表した。クメールタイムズ紙が伝えた。多くは家族や友人によるグループで、とりわけ若者にはソーシャルディスタンスを維持しやすいエコツーリズムの観光スポットが好まれている。

トン・コン観光大臣は、主にプノンペンと周辺地域に住む人々が先週末の3連休を利用して国内を旅行したと述べた。また、国内需要喚起のために低価格のパッケージツアーが複数の旅行会社から用意されていたという。国内リゾート地のいくつかは健康面の対策や観光安全ガイドラインを厳守しながら徐々に再開を進めていると説明した。
新型コロナの「2月20日市中感染」発生前には、20万人から25万人ほどが週末の国内旅行を楽しんでいたという。