日本政府、救急車30台をカンボジアに追加提供(7月17日)
日本政府は、カンボジア王国に救急車30台を追加提供した。複数の現地メディアが報じた。日本政府が取り組む世界的な新型コロナウイルス感染症対策の一環として、これまでにカンボジアに提供されていた救急車70台に加えた追加30台の救急車がカンボジア国内の医療施設に配備された。
在カンボジア日本国大使館の報道発表によると、今回の支援は、昨年4月に開催されたASEANプラス3特別首脳会議で安倍晋三元首相が発表したASEAN諸国との協力体制に基づくもの。これまで日本は、カンボジア王国政府の要請に応じて、救急車100台、X線検査装置10台、超音波診断装置26台、酸素発生装置63台、ICUベッド100台などの医療機器をカンボジアに提供している。

(参考:在カンボジア日本国大使館、クメールタイムズ、プノンペンポスト)