デング熱<ラッフルズ医療情報>

デング熱とは?

蚊を媒体とするウィルス性感染が原因で起こる病気です。突然発症し頭痛、発熱、倦怠感、ひどい関節痛、リンパ腺の腫れを伴います。デング熱ウィルスには4つの抗原型があるため、複数回デング熱に罹患する可能性があります。罹患した抗原型に対しては生涯免疫を持ちます。

出血性デング熱はより深刻な状態で、兆候としては頭痛、発熱、発疹、皮下出血があります。皮下に小さな赤いぽつぽつである点状出血、鼻や歯茎からの出血、黒い便、内出血しやすいなどが皮下出血のサインであり、まれに生死にかかわることもあります。

どのように感染するのか?

デング熱に感染したことがある人を刺した熱帯縞蚊(ネッタイシマカ)に刺されることで同ウィルスに感染します。蚊は雨季に繁茂しますが、水の入った花瓶、ビニール袋、缶からも一年中繁殖します。

デング熱ウィルスは伝染性ではないため人から人に直接感染しません。経路としては同ウィルスを持った人→蚊(ネッタイシマカ)→人です。


デング熱の兆候と症状は?

デング熱の症状が現れるまでに、同ウィルスを持った蚊に刺されてから3~15(通常5~8)日の潜伏期間があります。症状としは寒気、頭痛、眼球を動かすときの痛み、背中の痛み、足と間接の痛みがあります。発熱は急激に40度まで上昇し、心拍は比較的遅く、低血圧となります。顔のほてりが起こった後、消えます。首やそけい部のリンパ腺の腫れがしばしば起こります。 発熱とデング熱特有の症状が2~4日間続きその後大量の発汗と共に体温が急に下がります。これは平熱と健康な状態になる前に起こり1日間続き、次に2度目の急激な発熱が起こります。デング熱特有の発疹が発熱と共に現れ、四肢から顔以外の全身に広がります。手のひらや足裏は赤い腫れが起こるかもしれません。


治療方法は?

デング熱の特効薬はありません。症状を緩和する治療となります。休養と水分補給が大切でアスピリンや非ステロイド系抗消炎剤は避けるべきです。筋肉痛にはパラセタモールとコディンが処方されるでしょう。 生死にかかわる状態を避けるため血液検査で頻繁にモニターされます。重篤であったり血小板が低い患者には入院が勧められ、深刻な状態の場合は輸血が必要とされます。デング熱による致死率は1%未満です。ただし子どもと高齢者は出血性デング熱に対する注意が必要です。


デング熱の予防法は?

デング熱のワクチンは現在、一度罹患した人で2回目の罹患予防ワクチンとしてのみ有効なものがあります。 しかし、罹患しないようにすることが大切です。また、デング熱ウィルスを媒介する蚊を根絶することが重要です。

個人レベルでは 1.日中外出時には蚊を寄せ付けない。2.ドアや窓に網戸をつける。3.蚊取り線香や電気蒸気マットを使用。4.就寝時は子どもや高齢者のために蚊帳を使用する。これら1~4を組み合わせての使用が有効です。


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医師紹介 Dr. Yagi (八木医師)

小児科医、総合診療医。発達障害児、成人男女に心療内科、コロナ下子供のストレス解消法など、発信多数。



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